2015年6月20日土曜日

オススメFirefoxアドオンリンク集

2016/2/21更新
ブラウザをCyberfoxに変更したことに伴い紹介内容変更

必須アドオン


プリセットは「ターボチャージャー」
「Advanced OptionsのDisable IPv6 DNS lookup」にチェック
「匿名の統計を許可する」 のチェック解除

また、情報収集についての疑惑は下記で詳しく調査されている。
Fasterfox Lite/Auto Copy がどういう情報を収集しているか、についてのmalaさんのお話


ユーザースクリプトを導入可能にする。
Prevent OBJECT Insertion」と「Anti-Adblock Killer」を導入。


ブラックリスト方式でページごとにJavaScriptの実効を禁止する。



AdBlock系の中で最も軽いアドオン
外部フィルターオプションに「JPN: ABP Japanese filters (日本用フィルタ)‎」が予め用意されているが、個人的には強すぎると感じたので使用していない。
デフォルト設定+「豆腐フィルタ」 で十分。




戻るボタン1回で前のページに戻れなくなる 事を防止


便利アドオン
サイドバーに履歴やダウンロードなどを組み込む。


一度閉じたタブを復元できるボタンを追加する。


メニューボタンの中にFirefoxを再起動するボタンを追加する。


選択した文字を右クリックから翻訳したり、ページ全体を翻訳できる。


  • テキストリンク
ハイパーリンク化されてないURLをダブルクリックするだけで開けるようにする。
ttp://~などで始まるhの抜かれたURLにも対応している。
最新のFirefoxに対応した物は下記リンクから入手可能
作者ページ


画像を右クリックしてGoogle画像検索を行える。

二次元画像詳細検索版もある。
Ascii2d Image Search


入力フォームをフォーカス時に入力言語を色で判別可能にする。



好みや使用環境ごとで導入
一般的な上部に表示されるタブをサイドバーとして左右に配置することができる。
現在では一般的となったワイド液晶を使用していて左右に余裕がある場合オススメ。


右クリックを押しながらページをなぞること(ジェスチャー)で戻るや更新などの動作が可能となる。


タブの上でスクロールをするとタブ切り替えが行える。
他ブラウザで同等の機能を使用していた場合にオススメ。

2015年6月12日金曜日

Intel製Core iシリーズの各ラインの性能推移

CPUのラインを4段階に分け、その中でも最高スペックのものの性能を比較した。

画像の上部はタイムラインを表し、対応した性能の高さを下部で表している。

各世代それぞれのラインで性能の向上が見て取れるが、
推移としてはさほど大きくないように思える。
その一方で、ラインの性能差の開きが大きくなっている。

また、CPUの性能はCPUBossというサイトのPassmarkのスコアを用いている。

2015年6月6日土曜日

水冷ブロックの個人輸入(e-shop)

今回、EKの直販サイトe-shopからVRM用のウォーターブロックを輸入した。
具体的にはASUSのMAXIMUS VII HEROに適合するもの。



ブログに載せるつもりではなかったので適当
追跡サービスは以下の通り

5/24にPaypal決済で注文、特に関税の請求もなく6/6に到着。

2010年にPerformance-PCsを利用した際には1ヶ月近くかかった経験があったので非常に早く感じた。
友人談ではあるが、関税が必要になる場合があるらしく、そのときは日本の運送会社が立て替えてくれたらしい。

また今回はe-shopとPerformance-PCsで確認をしたのだが、どちらとも日本への送料の計算が自動で行えるようになっていた。
(2010年のPerformance-PCsは購入直前まで不明だった。)

購入内容

代表的なPC関連の通信規格を比較

原則的には最大速度で比較している。

※数値の幅が広いため横軸を対数にしている。

2015年6月5日金曜日

6月からの自転車危険行為取り締まり強化について

様々なマスメディアで取りざたされている自転車の危険行為について詳しく調べてみた。

まず、警視庁のpdfファイルから。


これらの情報だけでは詳しい状況まで書かれていないため、参考にいくつかリンクを紹介。


こちらの記事には1項ずつ解説が詳しくあるのでよく読んでおくことを推奨

警視庁もいくつかの解説を行ってるので確認推奨

こちらも警視庁
「一括ダウンロードはこちらから」 というリンクから見ると良い

自転車メーカーのTREKの解説
簡素ではあるが手信号の出し方がわかりやすいのでオススメ

RAID-Z(ZFS)の検証

VMwareでFreeNASを用いRAID-Zを少しだけ検証してみた。
バージョンは「FreeNAS-9.3-STABLE-201505130355」

まず確認したこととしてZFSのバージョンだが、それに関しては28までの対応であった。
バージョンに関してはWikipediaを参照

VMwareのストレージ構成は下記の通り
  • HDD0 SCSI 20GB(OS用)
  • HDD1 SCSI 5.8GB(RAID-Z1のプール)
  • HDD2 SCSI 5.8GB(RAID-Z1のプール)
  • HDD3 SCSI 5.8GB(RAID-Z1のプール)

また、ボリュームの構成に新たにHDDを追加できないかといろいろと試行してみたが、
それは不可能であった。
しかし、別でRAID-Zボリュームを作りそれらをまとめてプールにすることは可能なようである。
(ボリュームごとのパリティとなるので、無駄が多いと思われる。)


HDDが1台オフラインになった場合

初歩的な状況ではあるが念のため確認。

この状況を発生させるためHDD3を取り外し、ディスクイメージ(vmdkファイル)を削除した。
RAID-Z1はパリティ1なので、この状況で問題なく読み書きは出来るが警告が出る。
警告内容は
「The volume ボリューム名 (ZFS) state is DEGRADED: One or more devices has been removed by the administrator. Sufficient replicas exist for the pool to continue functioning in a degraded state.」

新しくHDDを追加し、HDD3をReplaceしたところ警告は止まった。


OSを含むHDDにトラブルが発生しOSが消失した場合

この状況を発生させるため、HDD1~3の3台のディスクイメージ以外を削除し、新たにFreeNASを新規インストールした。

HDD1~3を接続し、「ボリュームのインポート」メニューを開くと問題なくボリュームが認識され、読み書きが行えるようになった。
(推測:RAIDの構成情報が全てのHDDに記録されている?)

2015年6月2日火曜日

RAIDにおけるリスク

RAIDを構成する場合のリスクについて考える。

メリット・デメリットという点ではなくあらゆる状況でのRAIDのリスクだけの記述であることに注意。

リスク1 書き込み中に突然電源供給が止まった場合
RAID5やRAID6ではパリティ計算と同時にデータの読み書きを行う。
もしパリティ計算中に電源供給が絶たれるとデータに不整合が生じアレイが破損する。

リスク2 RAIDアレイ復旧(リビルド)中のリスク
構成HDDの1台まで破損に耐えられるアレイの中の1台が壊れた場合には該当HDDを交換してリビルドを行う。
リビルドには非常に時間がかかり、リビルド中に他のアレイ構成HDDが破損してしまうと復旧不可能に陥る。

リスク3 RAIDカードの破損によるリスク
ハードウェアRAIDでアレイを構築していた場合、RAIDカードの破損時に同型のRAIDコントローラーを搭載したRAIDカードでなければ大抵はアレイを認識することが出来ない。
特にハードウェアRAID機能を有するHDDケースでは同型同製品が必要となる場合が多い。
ミラーリングのRAID1でも同様のリスクが存在するが、メーカーによってはミラーの片側の単体使用が可能であったりする一方で、違うRAIDカードでは全く認識できない場合があるため一概には言えない。

リスク4 低価格帯HDDのエラーリカバリーによる復旧を要する状態化
低価格帯HDDでは不良セクタなどのトラブルが発生した場合にエラーリカバリーを行うため、一時的にコントローラーから認識されない状況になる。
その場合、RAIDアレイから一時的にHDDが外れた状態となり、再度認識されたときに復旧が必要となる。
HDDの復旧が行われていないアレイはHDDの破損耐性が無い状態となり、また復旧にはHDDに大きな負荷がかかる。

リスク5  非推奨台数の同時使用によるHDDの障害リスクの上昇
HDDには推奨の同時搭載台数が設けられている場合がある。
例えばWD RedとWD Purpleでは8台まで、WD Red Proでは16台までとなっている。
これは振動ノイズによるHDDの寿命低下や故障率上昇を踏まえての台数と考えられる。
デスクトップ向けの安価なハードディスクは原則単体での利用で設計されているため、
複数台使用を前提とするRAIDでの運用は推奨されない。


これらのリスクを留意の上で安価にRAID構成を行うのであれば下記を踏まえること
  • HDDは可能な限り高品質なものを採用(できれはWD Purple以上)
  • データの書き込み時に電源トラブルの起こらないよう高品質電源の採用やUPSでの安全の確保
  • パリティを用いないRAID1(ミラーリング)、もしくは安全なRAID-Z(容量を最大限に活用)を使用し1項目のリスクを回避
  • RAIDカードを使用するのであれば保証期間の長いものを用い予め耐用年数を決めておくか、同一製品の予備を用意しておく。
  • ソフトウェアRAIDのミラーリングであれば書き込み速度は非常に遅いが項目1,2,3,4のリスクを押さえることが出来ると考えられる。
状況にもよるが、個人ストレージならば無理にRAIDを組まずに差分での自動バックアップや、定期的なバックアップの方がリスクは少ないと思われる。
もし容量を最大限有効に活用したいのであれば上記リスクを覚悟の上で使うか、
(予算との折り合いも含め)可能な限りのリスクコントロールの上での運用を推奨する。